実際にあったコイン発掘事例

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2016.11.17

はい、どーも!!
コインマニアのバッティです!!

さて、前々回の記事で、僕はこのようなことを言いました。

埋蔵金ばなしは、コインを持っている人でも純粋に楽しんじゃえばOK!!

もしも、そんなニュースが飛び込んできたとしても、
そこで右往左往することのないようにしましょうね♪

*もと記事はこちら『徳川埋蔵金の大量発掘』

今回は、発掘事例を2つほど取り上げてみたいと思います。

それでは、いってみましょう♪


★日本最大の発掘事例★

2016年現在において、日本国内での過去最大の発掘事例として知られているのは、
1963年の8月24日に東京都中央区新川1丁目で発見された小判1,900枚二朱金78,389枚でしょう。

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日清製油の本社ビル増築工事中、工事を請け負っていた大成建設作業員、
山崎紀久男さんが、地中1.5メートルから出てきた煉瓦敷きの下から、
天保二朱金22,464枚がびっしりとつまったガラス瓶(直径13センチ・高さ25センチ)三本を発見した。

そして、さらに9月3日、大成建設の下請けである樋口組作業員、
下川原勇二さんが五本のガラス瓶を発見。そこには、二朱金55,295枚のほかに、天保小判1,900枚も入っていた。

推定では、現在の価値で約6億円と言われている。

ちなみに、この埋蔵金は持ち主が判明したことが記録に残っている。
それによれば、当地では江戸時代中期から終戦の年まで酒問屋「鹿島屋」が存在し、
代々の当主によって蓄財された財宝だったことが証明された。

所有権者として鹿島屋十代目、鹿島登善さん(当時58歳)に、この財宝が引き渡され、発見者には報労金が現物支給された。

*ちなみに、天保小判と二朱金はこんな感じですね(^^)

天保小判
Tenpo-2shuban

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なかなかにスゴイお話です♪
では、もう一つの発掘事例を見てみましょう。


★デカドラクマ大暴落事件★

これについては、アンティークコインブック株式会社が発行している小冊子
「21カ月で資産を3.7倍にしたアンティークコイン投資術」の記載より抜粋したいと思います。

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古代コインで非常に人気の高いデカドラクマが大暴落したことがありました。

アテネで鉄道工事があり、その工事の際に大量発掘されたのです。
当時、デカドラクマのコインの価格は約1,000万円ほどと言われていましたが、
大量発掘により、コインの価格は大暴落。なんと150万円ほどまで価格が下がりました。
多くの所有者がその事に嘆きました。

しかし、デカドラクマコインは大変人気も高く、需要があったため、
その2年後にはなんと、3500万で取引されるほどになったのです。

*ちなみに、アテネのデカドラクマはこんな感じですね(^^)
アテネデカドラクマ

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いかがでしょうか? かなり驚きですよね!!
たった2年で逆にもとの3倍の価格にまで上がってしまったのです。

その一番大きな理由は、そもそもが世界中で人気のあるコインであったことでしょう。
コレクターが多くマーケットが大きいというのは、それくらい大きな意味を持つということです。

≪投資と考えるならば、人気のあるコインを選ぶべし!!≫

もう一度、しっかりと頭に叩き込んでおきましょうね♪(*^_^*)
それでは、今回はこの辺で。
僕の書いた記事が、少しでも、あなたのコインの旅路に役立ってくれたら嬉しいです♪

コインの様にマブ友達リク中、ッティでした♪

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