【 アンティークコイン 】への希望

価格

2016.6.23

こんにちは、ファイナンシャルアドバイザーのHamanakaです。

最近では、「G7伊勢志摩サミット」が終わり、安倍晋三首相が「世界経済はリーマン・ショック前に似ている」との景気認識をもとに財政政策などの強化を呼びかけたことに対し、批判的な論調で報じる海外メディアが相次ぎました。
この発言は、「消費増税延期の口実」と見透かす識者の見方もあるようですが、実際この発言がどのようなお考えで発言されたのかはさておいて、安倍晋三首相の発言を私たちはしっかりと受け止め「世界の経済状態」を理解する必要があると思います。

資産は自分で守っていく

アンティークコインは暗いニュースに敏感に反応して価格を伸ばす唯一の資産保守・投資商品です。
世界経済の将来見通しが明るい時は「株」「不動産投資」が良いと言われていますが、世界経済の将来見通しが暗い時は「アンティークコイン」投資の方が良い。
今後10年間全てが順調で問題の無いバラ色の経済発展が世界規模で期待出来ると考える場合は「株、不動産に投資」して下さい。

回避できるリスクは何があっても回避する

今後10年間は世界規模で予測不可能な程の経済の大混乱や国家破綻や金融危機、大規模災害、戦争、などが有るかも知れないと想定する場合は「アンティークコイン」に投資をする方が良い結果をもたらすのではないでしょうか。

既に現在の超強気のコイン価格推移はこれから起きうる世界規模の大混乱を織り込んでいるのでは無いか?という見方さえ存在します。過去このようなコインの値動きは第二次世界大戦の時に見られた動きと似ていると指摘されていて興味深いです。

ロンドン大空襲の最中に開催されたコインオークションは今でも語り草になるほどの大商いで、いまだにこれを超える取引金額は御座いません。

国家存亡の危機に英国富裕層は預貯金を全額引き出し、海外に逃げる準備を致しました。

その時持ち出しが簡単なアンティークコインは資産の海外移転に最適でした。同年、スイスでは迫害を逃れたユダヤ人がアメリカに亡命の準備をしていました。彼らはその当時金塊の個人所有を禁止していたアメリカへ持ち込む資産を同じくアンティークコインに換えて新天地での「命がね」としたのです。

アンティークコインは家族がアメリカで新生活を始める時正に「命の金」となり家族を支えました。

日本人はユダヤ人が辿ったような苛烈な運命を強いられる事はないかも知れません。しかし、全国各地で起こっている大規模な地震災害などでいつ祖国を失い、住む場所を失う、あるいは全財産を失うという事が絶対に無いと言い切れるでしょうか。

世界中で起きる地震の70%は日本列島近辺で多発している事実とどう向き合いますか?
本当に絶対安全、絶対安心は有るのでしょうか?
逃げる時に何を持ち出しますか?
今から最悪に備え計画を作る事は必要ではないでしょうか?

今この状態だからこそ真剣に「資産」について考え、向き合う時期ではないのでしょうか。

為替差損の無い真の国際通貨

世界中の各国政府が紙幣の増刷、刷り増しで紙幣の希薄化を続ける事でどうにか際どい施策を展開している現在「為替差損の無い真の国際通貨」は「アンティークコイン」が最適と言えます。

・ドルが必要で有ればNYで売る。
・ユーロが必要で有れば欧州で売る。
・スイスフランが必要で有ればスイスで売る。

等々、アンティークコインが、為替差損の無い「真の世界通貨」で有る事は案外知られていません。

将来為替の差損も予測出来ないのに外国通貨立て定期預貯金をするのは何の合理性も無く全くのナンセンスだと思われます。(金利が高ければそれで儲けが出ると思いますか?)不思議な思考回路過ぎて理解できません。

アンティークコインは世界中でほぼ毎日主要なコインオークションが開催されていて皆さんが考えるよりずっと流動性が高いです。

真贋を鑑定評価する第三者鑑定機関が真贋を保証している事は投資インフラとして最大の物です。コイン評価シェルドンスケールも1から70もの段階で細やかに評価する唯一の商品でしょう。ダイアモンドでさえ14段階程の等級に過ぎません。

アンティークコインへの投資成果
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◎ 2013年FTフィナンシャルタイムズ記事より転載
2012年まで過去10年間の投資成果を示しています。

・右側各国「不動産価格」
・左側「動産価格」
対比絵図です。

1.右側「NYの高級不動産価格」72%下落
2.左側「有名絵画投資」199%上昇
3.左側「アンティークコイン」248%価格上昇

FTタイムズ社でもこのような特集記事を組む程「アンティークコイン」は注目の投資商材と言えるのではないでしょうか。

アンティークコインでの資産の保全

「アンティークコイン」は年々減少する唯一の金融商品です。
増える物に投資するのは基本的な誤りです。

なので年々アンティークコインは減少していますから価格が上昇しています。
これまで一度も価格が下落した事が有りません。主な理由は以下の通りです。

1.不動産のような登記が不要で所有者が不明。金融プライバシー
2.の高さ。
3.保有に固定資産税のような経費が不要。小さく保管に便利で劣化が無い。
4.再生産が不能で問屋も無く希少性が上昇する仕組みを持っている。

現実的にアンティークコイン価格は248%上昇(2013年までの過去10年間実績別表)しています。
また、コインには登記や登録が無く、また金塊(金地がね延べ板=キロバー)のように売買にいちいち写真付きの身分証明書提示が不要です。
また、地金のような通し番号(シリアルナンバー)が無いので自ら所有を宣言しない限り所有者が不明な状態です。
この事の意味はとてつもなく大きいです。金融上のプライバシーが完全に確保されている奇跡のような商材です。このような理由から資産保全や相続にも有効に働く事から近年にわかに注目されています。

運用ポートフォリオ

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◎ アメリカCNBCニュース記事2014年より転載

富裕層の7%が「トレジャーアセット」として「総資産の15%程度をアンティークコインで所有」し運用ポートフォリオにしているという記事です。

財産四分割法で言われて久しい「財産は不動産で30%、有価証券で30%、現金預貯金で30%、金塊で10%、保有するのが良い」という部分の金塊部分がそのまま「アンティークコイン」に置き換えているのが目新しいです。
金利も付かず、移動も不便な金塊は既にコインに取って替わったことがわかります。
スイス最大の銀行「UBS銀行」はアンティークコインのオークションビジネスでも大手として著名です(現SINCONAに分社化)。
日本で言えば東京三菱銀行がアンティークコインのオークションビジネスをしているという感じですね。このような事が果たして日本で想像できますでしょうか。

過去の推移から検証

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さて、アンティークコインが資産保全に向いている理由は過去の実績を見るのが一番良いと思われます。

過去実績数字は個人の見解や予想では有りません。スタンレーギボン社のインデックスなど複数のインデックスを観察し過去に何が起きていたのかを参考にして投資判断材料として下さい。
表の「黄色」折れ線グラフが希少切手、グレーがアンティークコインの価格推移を示しています。

ベンチマークは
・金塊
・ダウ平均株価
・NY主要100銘柄
・英国ロンドンプレミアム不動産価格
との比較です。

1995年から2013年まで一度も価格が下落した事が無いのは「切手とコイン」だけです。
なお、切手は市場規模が小さく劣化しやすく保管が困難で安定資産としてコインの比では御座いません。
2011年から2013年にかけて150%以上の棒上げ状態が観察出来ます。

「国家」と「個人、家族」を切り離す

アンティークコインは伝統的な欧米主導型投資商品で「アジアに於いては全く新しい投資商品で情報が新鮮!」初めて聞く方が多い分野で正に金融商品として「ラストリゾート」と言える分野です。
この記事を読んでくださっている大体の方が属する「政府国家の辿る運命」と「個人、家族の辿る運命」を切り離し、ご自身の財産に対して慎重になることをご検討下さい。
私自身、国家と個人(家族)をどうやって切り離す事が出来るのかその答えが「アンティークコイン」に有ると考えています。

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