こんにちは!
古銭コレクターのコータです。
アンティークコインにはまりたての頃、
ヤフオク売買でかなりの結果を残してくれたのが『貿易銀貨』
貿易を円滑にするため、
為替とか相場とか経済指標とかあまりない時代に、一番わかりやすいモノとしてこの銀製のコインが活躍してたわけです。
貿易銀はアメリカ、
フランス、
イギリス、
メキシコ、
など、様々な国が、当時輸出インフラが激しかった中国に向けて発行していたそうな。
そして、ちょうどその時経済難で大変だったイギリスが、発行した銀貨を中国から取り返すべく『アヘン戦争』をしかけ、そして、、、
、、、まぁ戦争の話は置いといて(笑)
やはりコインを知れば歴史がわかりますね(´ω`)
僕がこの『貿易銀貨』で一番好きな特徴は荘印
荘印、簡単にいうと偽物チェックです。
コイン用語的にチョップともいいます。
中国の両替商が取り扱ったマーキングのように言われる事もありますが、
本来の目的はメッキかどうかチョップを打ち凹んだところを確認していたのです。
当時はたくさん押してあればあるほど、厳重な確認がされたとして、
コイン自体の信用度が上がっていてみたいで、、
こんなボッコボコのメキシコの鳥さんもいます(笑)
価値としてもちろん何もない方が高いですが、
僕が扱ってたのは荘印ボコボコ貿易銀貨でした。
これ、好きな人は好きなんです。
これこそ、流通の歴史!!ロマン!!
って事で300%くらい利益が出たりしましたが、、、
今はダメですね。
2016年11月現在、ヤフオクにある貿易銀は98%偽物でしょう。
グラム表記はないは、拡大画像はないは、側面画像はない。
ネットでも贋作が多すぎるという声がおおいです。
なんで、あえてリスキーな貿易銀には手を出さないですよね。
でも、1度は是非、本物の貿易銀に触れてみて下さい。
ずっしりと冷たく、銀の香り、、まさに持ち運べる銀塊、、(´ω`#)
僕が銀貨好きになったのは何とも言えないこの感覚を味わったから、、
懐かしい、思い出話です。
、、、あ!!
ダビさんに聞きたい事が!!
これ、なんですか?!
荘印?!?!(笑)
目隠し?!?!(笑)
調べてみたんですが意味不明です!
フランスコインに詳しいダビさんに聞きたかった!!
教えて下さいー!
それではこれで!(笑)