台湾でのセミナー・取材について

その他・コラム等

2016.4.13

こんにちは、ファイナンシャルアドバイザーのHamanakaです。

3月19日、記念すべき第1回目となるアンティークコインセミナー開催のため台湾へ渡航し、台北へと向かいました。

セミナーは台北市のとある会場で開催されたのですが、事前に「今周刊」という台湾経済雑誌にも取材を受け記事掲載され、セミナー告知を行なっていたこともあり当日は初開催にも関わらず40名前後の会場があっという間に満席となりました。

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また、驚くことになんと4社ものマスメディアの方々がこの新たな投資手法である「アンティークコイン」に注目しセミナーの様子を取材したいとセミナー会場にいらしてくれました。

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当日、現地で夕方のニュースに私のインタビューの様子も放映されていたようです。

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では、なぜこのように台湾でもアンティークコイン投資が注目されたのでしょう?
それは、今年の1月16日の台湾の総統選挙で、民進党の蔡英文候補が国民党の朱立倫候補を圧倒的な大差で破り、立法院の選挙でも民進党が多数を制しました。

 

この選挙結果は、台湾住民の台湾人意識の高まりや、国民党の馬英九政権の中国接近政策への反発の強さを示した動きとみられています。

 

この政権交代により中国人の観光客の台湾への入国制限が掛かり、台湾の観光市場やホテル空室率の増加やホテル売却物件の増加など、台湾のホテル運営や不動産市場にも大きなダメージを与え始めいます。

また、台湾人の富裕層にも資産運用、資産保全に対する不安要素が高まっているといいます。

今まで多くの中国人観光客を見込んで運営してきた台湾としては、不動産市場だけでなく観光客減少により飲食業界やレジャー産業全体が落ち込み、台湾市場全体の景気悪化につながってしまう懸念は否めません。

このような経済状況になるとやはり資産保全として注目されるのは、いわゆる「現物資産」です。

台湾でも「金」などの現物資産の保有は根強い人気を誇っています。

その現物資産の中でも、希少性があり世界中にマーケットが存在するこのアンティークコインが今後この台湾にとって富裕層の資産移転や、投資家の運用商品として注目されるということは容易に予想がつきますね。

実はすでに、台北市内に拠点を構える恒生銀行という商業銀行では、一定以上の資産を持つ富裕層向けにプライベートバンキングサービスを行なっているのですが、その資産運用商品の一つとしてなんとこのアンティークコインを紹介しているのです。

 

しかし、まだまだ台湾の一般の投資家などにはアンティークコインの投資文化の知識は低く、日本市場よりもまだまだ未知数な部分もありましたが、真剣にセミナーを拝聴する参加者の姿があり台湾市場全体としても期待値はとても大きいと感じました。

このように日本以外にも近隣のアジア諸国でもアンティークコインの注目が高まり、需要が高まっていけば、オークションなど今までに経験したことのない価格上昇や落札結果が期待も出来ます。

今後の世界経済やアジア諸国の経済予想をみても、この「アンティークコイン市場の総体的なINDEXの価格上昇は当面続いていく。」

今回の台湾市場の注目やセミナーの反応を見て、私自身改めて確信に繋がった一日でした

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