こんにちは!
突然ですが、皆さん好きな動物はいますか??
もし、好きな動物のコインがあったら手にいれたくないですか??
価値うんぬん、
投資うんぬん、
この垣根を越えてでも手にいれてしまう「動物コインコレクター」。
実は結構たくさんいらっしゃるんです。
その中の一人、
古銭コレクターコータです!
今回はそんな動物コインについてお話しさせて頂きます。
『コイン』と言ったら、
「エリザベス女王」
「ヴィクトリア女王」
「ナポレオン」
「ジョージ」など、
各国の統治者や貢献者、国章などがメインモチーフですが、
なぜか「鳥」や「熊」、「パンダ」や「猫」など統治者と関係のないものがモチーフとなっているコインがありますよね。
その理由としては2つあるみたいです。
一つは
『動物コレクター向け』
これは「中国パンダ金貨」「マン島ネコ銀貨」など、
国内というより海外向けに作られているコインになります。
パンダ金貨は資産価値は十分ありますが、ネコ銀貨はネコ好きのためだけのコインです。
猫種も網羅してますよ!
しかも毎年新しくいろんなパターンのネコ銀貨が発行されるんです。
僕もいつか必ずコンプリートします^^
そしてもう一つは
『動物の神格化や信教』
いわゆる「縁起物」、
と言ってしまうと怒られてしまいそうですが、、、
特に人気のあるものを5つ紹介していきます!
①パプアニューギニアの「極楽鳥」
国旗にも描かれており、古くから国民の幸せのシンボルとしても親しまれておりますが、
開拓前のニューギニアの一番の交易品が「極楽鳥」だった事を考えると、
少し複雑な気持ちになります。
②スイス ベルンの「熊」
領主ベルトルト5世が近隣の森で一番始めに仕留めたのが野生の熊だそうで、
都市名も「ベアー」→「ベルン」が由来のらしく、
なんと簡略的な…
こちらはアイドルのような縁起物でしょうね。
③ドイツ ニュルンベルクの「羊」
ギリシャ神話の「金羊毛」から、守護神のような非常に有り難い動物です。。
経済的な救世主でもあるようで、羊の腸詰めはドイツのメジャーフードですね。
こちらはニュルンベルクだけでなく、ヨーローッパ全土でそのような意味合いもあるようです。
④ローマ教皇領の「鳩」
古くから平和のシンボルとして、日本でもおなじみですが、
発祥はこのローマ教皇領、ローマ法王からのいわれのようです。
⑤タイ シャムの「象」
古代インドでは象学という学問があるくらい、重要で神聖な動物です。
現在でも法律で象法があるように非常に大事な動物のようで、
日本の動物園での狭いコンクリートの檻はしばしば文句をつけられるようです。
このように、ところ変われば様々な動物の捉え方がありますね。
コイン一枚で、様々な歴史背景や国独自の信教心も垣間見える事ができます。
そんな動物コイン、お気に入りが見つかったら是非手にいれてみて下さい。
コレクションしたくなること間違いなしで、
普段とは違った魅力が楽しめますよ^^