世界経済に反比例するコインの秘密

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2016.4.27


こんにちは。税務セレクターの原田です。

本日は、世界の経済状況とアンティークコインの関係性について世界情勢を振り返りながらお話を進めていこうと思います。

2015年の世界経済を狂わせた中国株の大暴落

昨年2015年は中国経済に大変振り回された年でした。
中国での経済の減速が鮮明化したことで、原油や鉄鋼石、銅などの資源価格が大きく下落し、“資源バブル”が弾けたことが、世界経済の景色を大きく変化させていく結果になってしまいました。

また更に中国経済を破たんに追い打ちをかけたのが、2015年6月12日に始まった中国株の大暴落でもありました。

では、中国経済の悪化の原因は、“資源バブル”が弾けたことは分かりますが、中国株はどうして大暴落したのでしょうか?

中国株を大暴落させたのは投資家!?

では、中国株暴落の原因につい考えてみます。
中国証券監督管理委員会(CSRC)の肖鋼委員長は中国全土の証券当局関係者を招集した会合で、この問いに対する答えをこのように提示しました。

同委員長は、暴落の原因として全てが悪いとしながらも、度重なる株価急落に対する当局の対応の正当性を主張し、「異常な相場変動」の原因は「未熟な市場、経験の浅い投資家、不完全なトレーディングシステム、不備な市場メカニズム、不適切な監督体制」にあると指摘しました。

この暴落への対策として同委員長は、特定の種類の空売りや売却の禁止、政府傘下のファンドによる数千億人民元規模の買い入れなどを実施し、危機拡大の回避という目的は達成したと正当化し、
「株式市場の異常な相場変動への対応は基本的に危機管理だった」その対応で様々な部署が「一丸となり、機能不全に陥った市場への対処とシステミックリスクの回避に尽力した」と述べました。

その一方で「監督と管理に手抜かり」があったことを認め、違法取引の取り締まり、市場の透明性向上、投資家教育の強化を約束しましたが、ただ、具体的な対策案については明らかにしませんでした。

この表明に対しては、賛否が分かれており、国民の間では「どうして投資家が未熟だと言えるのか」
株式投資家は誰もが利益第一で取引している」とし、「海外投資家の方が成熟しているのか。株価が下がれば売らず、上がれば買わない投資家を成熟した投資家と呼ぶのか」「(肖委員長の)声明は(市場の大きな相場変動の)責任を誰が負うべきかについて、考察するとも調査するとも一言も言っていなかった」と言う意見も多数上がっています。

肖委員長は多額の借り入れで株式を購入することの危険性について投資家に警告を与えず、しかも有効な規制を実施しなかったと批判する投稿もありました。2015年の株価暴落は借入資金による投資が原因だったとの見方もあります。

正しい知識と理解が必要条件
上記に色々と書かせて頂きましたが、投資目線で考えると中国株の暴落原因は政府にも投資家にも両方に原因があると思います。

政府側も今回の大暴落のリスク対策は事前に考えていてもなかなか実際の状況になると判断が難しいものとなってきますし、投資家の知識不足は否めないです。

世界経済で考えると、どの国も株やFXは外せない経済基盤になっていると思います。
「投資する=利益を生む」は誰しも当然考えて行う行為です。

しかし、投資で必ず利益を生む為には、勉強と研究が必要です。
学問と同じで、頑張って勉強して高校、大学に合格する、勉強して資格試験に合格や会社や公務員で昇級する。勉強して社会的名誉と栄光、地位を勝ち取る事はみなさんもお分かりだと思いますし、実際行なっている事です。これと一緒なんです。

正しい知識を身に付ける事が大切だと思います。

アンティークコインが世界経済に反比例する
では、どうしてアンティークコインが世界に反比例していくのか?を説明致します。
アンティークコインは、日本を含め世界の全ての古銭(コイン)を意味しています。
アンティークコインは、株やFXと違い、必ずしも投資の対象ではないと言う事が大きな理由のひとつです。
スターウォーズのグッズなどの単純に趣味として集めているというコレクターの人も多くいるということなんです。

私はアンティークコインをむしろ「安全な資産保全」と位置づけています。

常に世界中で一定のコレクターが欲しがっている、需要があるからこそ安全に資産として保全できるのです。
株の場合、基本的に投資対象としか魅力を感じないですし、この企業が大好きだから株を買うと言う方も
中にはいらっしゃるでしょうが、正直あまり話は聞かないです。

株価が下がったら誰も買いませんし、売ることも出来ずに気持ちだけすさんでいくばかりです。
アンティークコインは歴史的遺産ですから、株のように発行枚数を増やしたり出来ません。
歴史的資産は年々減っていくばかりです。

コレクターの方の手に渡った瞬間、そのコインはコレクションとして保有され余程のことがない限り、お目に掛かる事ができないのです。
そうコレクターは手放さないからです。

ひょっとしたらどこかの博物館が寄付して下さいと言うケースもあるでしょうし、
各国の政府が総力を挙げて探しているコインかも知れません。

良い例が、フローイング・ヘア・ダラーでアメリカ合衆国連邦政府によって発行されたアメリカの最初の1ドル硬貨であり、1794年と1795年に鋳造されたコインですが、1794年鋳造されたコインは「幻の銀貨」としてアメリカ合衆国が探しているコインでもあります。

スペイン政府も博物館への展示の為、世界中より探している金貨があるようです。

このように必ず需要がある資産だからこそ、世界経済に影響されないのです。
世界の富裕層(特に新興諸国)はアンティークコインに投資する人が多く、端富裕層に退蔵されると市場から消えるので、
だからこそ、価格上昇し続けていくのです。

特にヨーロッパやアメリカ人は、アンティークコインの文化もありますので、世界経済が不況になれば資産保全の為に、コインを買い漁る傾向があります。また世界での完全なマーケットが確立されてますので、コイン需要者は値引きも一切求めないのです。

という事は、世界各国で取引されているので為替差損がないのでヨーロッパで売りたいので有れば、ヨーロッパで取引を行い、
米ドルが欲しいので有れば、アメリカで取引を行うことが出来ると言う前提も世界経済に左右されない理由の一つでもあります。


世界の大富豪もアンティークコインから歴史が始まった

あの世界の大富豪ロスチャイルド家も元々は初代マイアー・アムシェル・ロスチャイルドも趣味で集めていたアンティークコインをビジネスモデルに出来ないものか?と考え、1764年に古銭販売業を開業し、エメリッヒ・フォン・エストルフ将軍を顧客として獲得し、そこからコイン収集家である高官達やヘッセン選帝侯ヴィルヘルム1世のお抱え古銭商人となり、チャンスを生かし、銀行家として成功を収めていきます。

これを考えれば、当時初代マイアー・アムシェル・ロスチャイルドがコインの研究家であったのもありますが、宮廷では皇帝や高官たちがこぞってコインの収集をステイタスとしていた事も伺えます。

ヨーロッパ圏内では、古い時代からアンティークコインの収集と売買取引を行い、コレクションとしての保全は勿論「安全な投資」という理念を持っていたのです。

今回は色々と世界経済から歴史まで書かせて頂きましたが、アンティークコインはその時代時代の「硬貨」を意味します。
そのコイン達は、政府からの没収も回収もあった事でしょう。

コインの中には、戦争の為の兵器を作る為に溶かされたコインもあるでしょうし、新しいコインを発行するための原料として溶かされたものもあるでしょう。

その時代背景の中で生き残って、今現在私たちが手にするコインは本物の歴史的資産であり、現存数は減っても、その価値は未知なるキャピタルゲインは計り知れないものとなるでしょう。


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