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コイン ミュージアム レポート ドイツミュンヘン

皆さんこんにちは、
コイン投資家の葉山満です。

今回はドイツ旅行がてらコインミュージアムに行ってきたので
そのレポートを書きたいと思います。


写真がコインミュージアムの案内になります。
壁にはいろいろなコインのポスターがありますね。


入場料がいくらだったか忘れてしまいましたが安かったです。
さて、今回は僕の好きなコインがあるかどうか。

いざ中へ。


早速壁に大好きなマキシミリアンのポスターがありました(大興奮)。

おーミュージアムの中は結構コンパクトにまとまっていて
1室にショーケースが並んでいます。



古代から現代まで各国のコインがありました。

いくつか気になったコインをピックアップしたので紹介します。


状態のかなりいいリディアコインを発見。
未使用でしょうか。
市場でここまで保存状態が綺麗なリディアコインは見たことがありません。
さすがです。圧巻。




フランスを代表する3枚のコインです。
僕もナポレオンシリーズは大ファンです。

今回ドイツの次にフランスに移動したのですが、
フランスで状態の良いルイフィリップ銀貨に巡り合えたので即購入しました。

上記写真のミュージアムピースには劣る状態ですが^^:

おぉ、このコインは僕も保有していますが本当にお気に入りです。
ドイツ レーゲンスブルク 都市景観 ダカット金貨ですね。
都市景観の金貨はその時の街並みがリアルに刻印されていて何度見ても惚れ惚れします。

やはり都市景観コインはルーペでじっくり見るに限りますね。


きたーーーーー!!!!!
ここでマキシミリアン1世の金貨登場(大興奮)!

僕が初めて買ったコインコレクションの中に、
写真と同じコインがあります。思い入れが深いコインです。

調べれば調べるほどマキシミリアン家は奥が深い。
マキシミリアンの説明をコンパクトにすると、

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
欧州全域を壊滅状態に追い込んだ30年戦争の最中に
発行された金貨で平和への願いが込められています。
その後、30年戦争は1648年に終結しました。

「中世最後の騎士」と呼ばれたマキシミリアン 1 世が
鎧装束に身を固めた勇猛果敢な猛々しい姿で描かれています。

背景には遠近感を強調した王宮、権力の象徴グローブを置く高台に左手を添え、
右手には剣を持ち武勇伝を地でいく無敵の出で立ち。

一方反対面には平和な「都市景観図」が見事に描かれています。

「武勇と平和」というコントラストが魅力的な大変
有名な金貨として知られています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

かっこいいですね。

今回、コインミュージアムで他にも色々なコインがありましたが、
上記コインが葉山の気になったコインでした。

この後、外は雨が強く降っていて雨に打たれながらディナー会場に移動しました。
飛行機の中で見たトムハンクス主演の映画を思い出しました
(舞台はミュンヘンではなくベルリンでしたが雨に打たれてるシーンが印象的でした)。

そんなこんな妄想をして気がついたらディナー会場のレストランに到着。
Ratskeller Munchen(ラーツケラー ミュンヘン) 入り口は2か所、
市庁舎の正面マリエン広場側とDienerstr側にあります。
市庁舎側から入ったほうが趣があります。
あまりの広さと混雑に入り口で躊躇していると、
「まっすぐ進んで空いている席に座って。」 と言われました笑 。
だいたいヨーロッパは席を決められるお店が多いのですが
こちらは違ったようです。


いただいた料理はこちらです(ヨーロッパはやはり肉料理が多いですね)。


とにかくボリュームがありますね。

満足度は高いのですが、カロリーが気になるところ^^:
まぁ、ヨーロッパは食の街なので良しとしますか。